熱帯魚ベタの飼い方
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ベタという熱帯魚はあまり耳にしないが、タイに生息するとても美しい魚である。青いベタは斜め上から光があたると見違えるようなメタリックブルーの輝きを見せてくれ、赤いベタはとても華麗に見え、まるで水中に咲くバラのようとも言われる。
飼い方のポイントは、オス同士は猛烈に闘うので一緒には飼育できない。
泳ぎっぷりは堂々としており、良く慣れる性格で、身体は丈夫さと美しさを兼ね備えているベタは、まさに理想的な熱帯魚と言える。
ベタもほかの熱帯魚同様、エサの種類と与え方が重要である。エサの種類やあげ方によっては水を急速に悪化させる場合もあるので、飼い方で最も注意が必要なのである。
次にエサのあげ方だが、とにかく少なめにということを徹底しよう。
注意しながらエサをやっていても、ベタの水槽内にはだんだんと老廃物が蓄積してくる。やはり水換えは必要になってくるが、普段は蒸発した分を足し水してあげるだけで十分である。水槽内にコケもなく、底砂も汚れていないようであれば、週に一度４分の１の水を換えてあげるだけで大掃除は必要ない。底に老廃物がたまり、水槽にコケが殖えてきたら大掃除をしよう。また、照明時間が長すぎるとコケが生えやすくなるので適度に調節しよう。
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