
調理士の専門学校
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調理の仕事は、必ずしも調理師の免許を持っていなくても可能な仕事。しかし、レストランなどでは免許取得が採用の条件だったり、調理師免許を持っているだけで1万円前後の手当が付くところもあるようなので、調理の仕事につきたいと思う人は、調理師免許の取得を目指した方が、何かと有利になるようである。
調理師の資格を取るには、厚生労働大臣指定の養成施設(調理師専門学校)で学ぶ方法と、国家試験に合格する方法の2つがある。専門学校に通わず、直接国家試験を受けるには、2年以上の実務経験が必要になる上、試験科目は衛生法規、公衆衛生学、栄養学、食品学、食品衛生学、調理理論、食文化概論の7科目と多いので、やはり専門学校に通う人が多いようである。
調理師の専門学校には様々な学校があるが、基本的には中学を卒業した者であれば誰でも入学資格がある。ただし、専修学校専門課程については、高等学校を卒業した者となっている。
調理師学校(養成施設)の卒業者への求人は概ね100%以上に達しており、平成15年度末までに約72万人が、学校教育で最新の知識及び技能を修得した調理師として社会で活躍している。
調理師学校を卒業した調理師達は、食品関係業界から高く評価されており、一流ホテル、レストラン、割烹店、種々の飲食店、病院、学校など広範囲な進路が約束されている。しかし厚生労働大臣の指定を受けていない学校を卒業しても、調理師免許取得資格は得られないので注意が必要。
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