引越の手続リスト

引越しの荷造りもさることながら、引越しにはライフライン、郵便、学校、自動車などの転出、転入の手続きも必要であり、何かと忙しいものである。遠方へ引越してしまってからでは手続きが複雑なものもあるため、早め早めに手続きしておくのが良いだろう。

引越にまつわる手続リストとして一般的なものは下記の通り。

＜市区町村役所で手続するもの＞

１．転出・転入届

２．印鑑登録

３．国民健康保険

４．国民年金

５．学校

１、３、４に関しては、期限が設けられているので、忘れずに手続するようにしよう。

＜その他の手続＞

１．電話

２．電気

３．ガス

４．水道

５．郵便

６．運転免許証

１、２、３、４に関しては、特に期間は設けられてはいないが、引越予定日が決まり次第、それぞれの会社に連絡するようにしよう。

また５の郵便だが、郵便局へ転出届けを出せば、一年間、旧住所から転居先へ郵便物を転送してもらうことができる。届出をしない場合、郵便物は転送されないので、忘れずに手続きしよう。

６の運転免許証は転居後早めに最寄の警察署で手続する。

この他、自動車や原付をもっている方は、それぞれ手続が必要になる。自動車の場合、転居後１５日以内に管轄の陸運事務所で手続をする（軽自動車の場合は軽自動車検査協会）。原付は市区町村役所で手続する。

また銀行や保険、クレジットなどに関しても、引越をした場合には手続が必要になる。各種保険やクレジットカード会社へは住所変更や口座変更を届け出ておかないと、通知義務違反で不利な扱いをされる場合があるので注意が必要。

以上が引越にまつわる手続リストである。